実は安全?出会い系アプリの進化と安全になった理由を徹底解説!


出会い系アプリ=危険なもの、という認識を持つ方がたくさんいます。とくに20〜30代の人の親世代であればなおさら、そのイメージは根強いものでしょう。しかし今、出会い系アプリはむしろ安全な出会いの手段だと言われるようになってきているのをご存知でしょうか。今回は、実は安全とされる出会い系アプリについて、当サイト独自のアンケート結果や警察庁の公開データ、そして現在主流となっている安全機能の具体的な仕組みを交えながら、その理由を詳しく説明します。
出会い系アプリが危険だと言われる理由
そもそも、どうして出会い系アプリは危険だと言われるのでしょうか。ここでは、当サイトにて出会い系アプリ利用経験のある51名(男性22名、女性29名、平均年齢30.8歳)を対象に、2020年11月に実施したアンケート結果をもとに、その実態を紐解いていきます。
出会い系アプリに対するイメージ
「出会い系アプリの利用は危険だと感じますか?」という質問をしたところ、51名中39名が「いいえ」と回答しました。事前の予想では回答が半々くらいに分かれることを予想していましたが、実際には思いのほか危険だと感じる人は少ないという結果になりました。
一方で、「はい」と答えた人に「なぜ危険だと感じていますか?(自由記述)」と聞いたところ、以下のような回答が寄せられました。
- やっぱり見知らぬ人と会う以上リスクはあると思う
- あまりにきれいな人だと、後ろに怖い人がいるかもしれないと思うから
- 自分の写真を勝手に別のところで使われたことがある。個人情報がダダ漏れになるから危険
危険だと感じる人は一定数おり、その理由もいずれも納得のいくものばかりです。写真の無断転用や、見知らぬ相手と直接会うことへの不安は、出会い系アプリに限らずマッチングサービス全般に共通する懸念点だといえるでしょう。しかし、それ以上に「危険だと感じない」と答えた人が8割近くにのぼった点は注目に値します。次は、この体感と実際のデータとの整合性を、別の角度から確認していきましょう。
出会い系アプリは本当に危険なの?
実は、出会い系アプリが原因となる犯罪は年々減少しています。警察庁が発表している統計をもとに当サイトで作成したグラフによると、10代の児童が出会い系サイト(アプリ)を通じて犯罪に巻き込まれた件数は、この約15年間で10分の1以下にまで減少していることが分かっています。なぜここまで減少したのでしょうか。要因は大きく2つ考えられます。
- 法整備が進んだこと
- アプリ側での安全対策が進んだこと
例えば、犯罪件数が大きく減少し始めた平成20年(2008年)には、出会い系サイト規制法が改正されています。この改正により、サービスを提供する事業者に対して児童の利用防止措置や年齢確認の実施などの義務が課されるようになり、より安全な運営体制が求められるようになりました。加えて、アプリ側も電話番号認証や本人確認書類の提出義務化など、独自に安全性を高める取り組みを強化し、それを利用者に積極的にアピールするようになっています。こうした法制度とサービス側の両輪での対策強化を受けて、今や出会い系アプリは「安全な出会いの場へと進化した」と考えることができそうです。
出会い系アプリよりも危険なコミュニティサイトとは?
出会いを目的とするサービスが安全になっていく一方で、危険度が増しているものがあります。それが、警察庁の発表資料で「コミュニティサイト」と表現されているサービス群です。コミュニティサイトとは、具体的には以下のようなサービスを指しています。
- SNS
- チャットアプリ
- ブログ
- 掲示板
- 動画投稿サイト・配信サイト
- オンラインゲーム
- 出会いを主目的としないランダムマッチングアプリ
これらに共通しているのは、そもそも「出会うこと」を目的としたサービスではないという点です。出会い系サイト規制法の対象は基本的に「異性との交際を希望する者を対象とする」サービスであるため、SNSや掲示板、ゲームなどのコミュニティサイトはこの規制の枠外に置かれてきました。その結果、年齢確認や本人確認といった安全対策の整備が進みにくく、危険性が相対的に高まっているのが実情です。
種別 | 過去(約15年前)の傾向 |
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