日本では、カカオトークは浮気や不倫の相手との連絡アプリとして使われがちです。一体なぜ、そのような使われ方をするのでしょうか。
今回はカカオトークが浮気用に使われることについて、さまざまな角度から考察していきます。
また、最後にカカオトーク以外の選択肢としておすすめのアプリを紹介しているので、ぜひ使ってみてくださいね。
カカオトークが浮気用に使われる理由
まず、浮気用に使われている理由を考えていきます。
主な理由として、2つ考えられます。
- 認知度の低く、バレにくい
- 誤送信のリスクが低い
では、1つ1つ詳しくみていきましょう。
認知度が低く、バレにくい
浮気用として利用される理由は、ズバリ、「認知の低さからバレにくいため」です。
皆さんは連絡・メッセージアプリというと何を想像しますか。
LINE?メッセンジャー?インスタのDM?
パッと思いついたアプリはLINEではないでしょうか。LINEは、10〜70代まで幅広く利用されている日本では代表的な連絡アプリです。
そのため、多くの方がすぐにLINEを想像しますよね。
パートナーの浮気を疑った際、まずは疑わしき人物と連絡を取り合っているか事実確認するために、多くの方がLINEで連絡を取り合っていると思うでしょう。
そのため、バレずに秘密のやり取りをし続けるためには、認知度、普及率の高いLINEではなく、カカオトークで連絡を取り合うほうがよいのだそうです。
誤送信のリスクが低い
LINEでは、「お相手へのメッセージ内容をパートナーへ誤送信してしまった」といういわゆるご送信の話を耳にします。
カカオトークを使用していれば、パートナーとはLINEで、お相手とはカカオトークでと使い分けることができます。
つまり、普段使いしているアプリ以外のものを使用すれば、浮気がバレるリスクを回避することができるというわけです。
カカオトークの浮気が見破られることはある?
LINEよりはバレる可能性は低そうですが、スマホを隅々まで調べられてしまった場合は、当然バレます。
また、最近では「カカオトークをインストールしている=浮気」という印象をもつ方が増えています。
そのため、カカオトークがスマホに入っていることを知られないようにする必要があります。
また、それ以外にバレてしまう事例を2つご紹介します。
通知を見られてしまった
通知がきたことにより、相手の名前やトーク内容の一部を見られてしまうことがあります。
スマホにロックをかけていても、通知が表示されてしまったり、一緒にYouTubeなどスマホの画面を見ていたりと、通知が表示されることによりバレてしまう機会があります。
カカオトークの通知設定にて、バッジ以外はオフにすることで、このような通知を止めることができます。
カカともの自動登録
カカともの自動登録とは、「連絡帳に登録している人が自動でカカオトークに友達登録される機能」です。
パートナーがカカオトークをインストールした際に、自分が自動でカカオトークの友達に登録されてしまい、バレるパターンもあります。
カカオトークに連絡先へのアクセスを許可してしまっている人は、「かかトモを自動登録」のチェックを外すことで、連絡帳の人たちをかかトモに自動で追加されなくなります。
カカオトークの浮気以外での使われ方
浮気の連絡アプリとして浸透しているカカオトークですが、もちろん浮気目的で使用している人が100%ではありません。
では、どういった人が使用しているのでしょうか。
韓国人とのやり取り
韓国では、国民的アプリと言われるほど使用している人が多く、日本でいうとLINEと同じくらいなのだそうです。
そのため、韓国の友達と連絡をとる手段として利用する人も中にはいます。
https://twitter.com/1020sio2/status/1583029062179909633
https://twitter.com/aaaaaatoa/status/1443961527598415876
ツイッターでは、実際にカカオトークで交流を求めるツイートがありました。
プライベートアカウントを教えたくない
複数アカウントを利用できるのもカカオトークの特徴です。
仕事の延長としてLINEのアカウントを聞かれたという人をよく耳にします。
もしくはネット上のみの友達にLINEのアカウントを教えたくない人も中にはいます。
仕事とプライベート、ネット上の友達、リアルの友達との線引きをきっちりしたい人に使われているようです。
秘密のやりとりがしたいならほかのアプリも
「カカオ=浮気用」としての風潮がありますが、そのほか有効なアプリはあるのでしょうか。
この記事では3つご紹介します。
- ChatWork(チャットワーク)
- Slack(スラック)
- Google Chat(グーグルチャット)
ChatWork(チャットワーク)
社内外の人と簡単に情報共有ができるアプリです。ビジネスコミュニケーションをより円滑にする目的として、チャットやタスク、ファイル管理といった便利な機能も備わっています。
プライベートというよりビジネスシーンでの利用目的のイメージが強いため、秘密のやり取りに向いているのかもしれません。
仮にパートナーにスマホを見られてしまっても、「仕事用としてのやり取りで使っている」と良いように勘違いしてくれ、メッセージの中身まで見られてしまう可能性は低いのではないでしょうか。
Slack(スラック)
Slackもチャットワークと同じく、ビジネスチャットツールです。
ワークスペースの存在など、チャットワークよりもビジネスに特化しているため、プライベート利用にはやや複雑かもしれません。とはいえ、目的次第では複雑なほうがよいこともあると思うので、検討の余地はあるでしょう。
Google Chat(グーグルチャット)
Googleが提供しているため、安心感があります。
また、Googleアカウントがあれば、誰でも手軽にやり取りすることができます。
会社の連絡アプリとしても使用されているので、上記2つのアプリ同様仕事用として認識してくれるかもしれませんね。
まとめ
カカオトークが浮気に使用されてしまうことについて考察してみました。
今回の記事のまとめはこちら
- カカオトークはLINEより認知度が低く、浮気用として使用されがち
- 浮気以外では、韓国人とのやり取り、プライベートとの切り分け目的
- カカオトーク以外にも向いているアプリがある