婚活サービスを利用して結婚にした夫婦の割合は16.5%!株式会社リクルートが調査・発表

株式会社リクルートが運営する『リクルートブライダル総研』が、「婚活実態調査2021」を実施し、婚活サービスを利用して結婚に至ったカップルが全体の16.5%であったと発表しました。

(画像はプレスリリースより引用)

婚活サービスが定着、特にネット系婚活サービスの割合が高い傾向

この調査は婚活の実態について詳細を把握するため、2021年5月~2021年6月にかけて実施されました。全国の20~49歳の独身男女にインターネットによるアンケート調査を行い、合計で52,400件の有効サンプル数が確保されています。

2020年の婚姻者のうち、実に16.5%の人が婚活サービスによる出会いであったと回答。内訳は結婚相談所が2.7%、ネット系婚活サービスが11.1%、婚活パーティー・イベントが2.7%と、ネット系婚活サービスの利用が特に多いことがうかがえます。

婚活サービスのイメージが向上、ポジティブな印象が増加

リクルートブライダル総研は、婚活サービスのイメージについても調査を実施しています。

婚活サービスでの出会いについて、ネガティブなイメージを持つ人は減少傾向に。一方で、ポジティブなイメージを持つ人が年々増加。

「オンライン婚活はコロナ渦でも継続できる」「婚活サービスは効率的な手段である」ととらえる人が全体の3割を超えるなど、今や婚活サービスの利用は珍しくありません。コロナ渦でも気軽にオンラインで出会うことができ、時間やお金に制約のある人でも利用しやすいのも特徴です。ネット系婚活サービスは、婚活サービス利用者の増加を底上げしています。


出典:ブライダル総研プレスリリース 婚活実態調査2021