マッチングアプリYahoo!ニュース ・ 2026.06.24
7割が自然な出会いを望むも実現できず、マッチングアプリ世代に「令和の偶然待ち」広がる
3行まとめ
- ・ペアーズ運営会社の調査では、真剣な交際を望む人の87.6%が自然な出会いを期待している。
- ・約7割が理想的な偶然の出会いが起こると考えるものの、過去半年で実現した人は11.9%に留まる。
- ・推し活など恋愛以外の選択肢の充実やリスク回避により、自然な出会いを待ちながら行動できない層が増加。
マッチングアプリ「ペアーズ」を運営するエウレカが20~39歳の未婚男女を対象に実施した調査で、真剣な交際を望む人の87.6%が「自然な出会いや偶然の出会いを期待している」と回答した。さらに約7割(66.6%)がそのような出会いが起こると考えている。
しかし現実は異なる。真剣な交際を望む人の88.1%が、過去半年間に「理想とする偶然・自然な出会い」を経験していない。職場や学校、友人の紹介など日常生活での自然な出会いを理想とする人が多いにもかかわらず、その機会を得られていない状況をエウレカは「令和の偶然待ち」と呼ぶ。
こうした傾向が生まれる背景には、恋愛以外の選択肢の充実がある。推し活や趣味など時間やお金を費やせる対象が増加し、恋愛のリスク(相手に断られる可能性や人間関係の悪化)と手間を考慮すると、「いつか自然に出会えたらいいな」と受動的に待つ人が増えているとみられる。
また、マッチングアプリは「恋人を探す」という明確な目的で使うものとして認識されており、職場などでの自然な出会いとは別のものと考えられているため、抵抗感を持つ層も存在する。