マッチングアプリ福井新聞社 ・ 2026.09.23
障害ある娘のマッチングアプリ利用、福井で性教育セミナー
ニュースの要点
- ・福井市で障害児・者の性教育セミナーが開催された。
- ・青年期の保護者交流会でアプリ利用や交際の悩みが寄せられた。
- ・専門家は子どもを否定せず情報を伝えるよう呼びかけた。
障害のある人の性教育に取り組む「ゆいの会」が、福井市の県生活学習館で「障害児・者 性教育セミナー」を開催した。20歳を超えた子を持つ保護者交流会では、知的障害がある娘がマッチングアプリにのめり込んでいる状況や、異性と交際していることへの接し方に悩む声が上がった。
セミナーには約60人が参加し、小学部、中学・高等部、青年期に分かれて保護者や支援者が意見を交わした。青年期のグループでは、20代の知的障害がある娘を持つ母親が、スマホアプリでみだらな会話をしたり詐欺行為に遭ったりしたと打ち明け、今後の対応に苦慮していることを明かした。
こうした悩みに対し、専門家からは子どもを否定せずに分かりやすく情報を伝えることや、福祉制度に頼り親が全てを背負わないよう呼びかける声が示された。