マッチングアプリサガテレビ ・ 2026.10.07
マッチングアプリでのなりすまし被害、裁判で賠償命令
ニュースの要点
- ・マッチングアプリで自身になりすまされた女性が訴訟を起こした。
- ・佐賀地裁は被告に対し約530万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。
- ・発信者情報開示請求など解決までに約5年半を要した。
県内の女性がマッチングアプリで自身になりすまされた相手を訴えた裁判で、佐賀地裁は今年7月、被告に対し500万円あまりを支払うよう命じる判決を言い渡した。被害に遭った女性が取材に応じ、長く続いた苦しみの日々を振り返った。
5年前、見知らぬ人物にマッチングアプリでなりすまされ、本人のSNSには第三者からわいせつな内容など約400通のメッセージが送りつけられた。女性は警察や相談窓口に連絡したものの明確な得られず、自ら証拠を集めて弁護士に相談し、発信者情報開示請求を行うことを決断した。
約2年にわたる情報開示請求の後、裁判に臨んだ女性に対し、佐賀地裁は被告が名誉を毀損したと認め、慰謝料や逸失利益などを合わせて約530万円の損害賠償を命じる判決を言い渡した。情報開示請求から判決確定まで約5年半の歳月がかかっている。