難解すぎる「モテそうだね」の意味。脈アリかどうか見極めるコツと正しい返し方


「モテそう」という言葉は、国語的な意味だけでなく本当に多くの意味をもっています。だからこそ、言われたときは「どういうつもりで言ったの?」と深く考えさせられますよね。
今回は、多様な「モテそう」という言葉の意味を、徹底的に考察しました。最後に、上手な返し方も紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
「モテそう」と言われたら嬉しい?
誰かに「モテそう」と言われたとき、多くの人はどのような感情を持つのでしょうか。
「モテそう」という言葉を文字通り受け取った場合
まずは、モテるの意味をあらためて調べてみました。
異性などから大いに好かれ、人気があること。「モテモテ」などとも言う。
出典:実用日本語表現辞典
そして、~そう、という言葉の意味は、以下の2つ。
1. 様態の助動詞「そうだ」の語幹。「この本はおもしろそうね」「雨が降りそう」
2. 伝聞の助動詞「そうだ」の語幹。「彼も行くそうよ」「今日の試合は中止だそう」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
モテそうは、1.の様態の「そうだ」に該当します。
つまり、その人にとってあなたが、異性などから大いに好かれ、人気がある様子や状態だから、モテそうと表現しているのです。
当然、うれしいことですよね。
素直に喜べない理由
しかし、実際にはモテそうと言われて手放しで喜べるケースは多くありません。なぜなのでしょうか。
それには、大きく3つの理由があります。
- 本心じゃない(嘘・建前)
- 別の文脈で使用されている
- 好みじゃないと言われている気がする
わかりやすいのは、1つ目の、本心じゃないから。
単なる嘘である可能性もありますし、建前として言っている可能性もあります。もしくは、同性の相手を牽制したり、蹴落としたりする目的で発せられている可能性もありますね。
こうした真意が透けて見えてしまうと、どんなに「モテそう」と言われても、喜ぶことができませんね。
2つ目が、少しわかりにくいかもしれませんが、別の文脈で使用されているから。例えば、「モテそう(に見えるけれど、モテないよね)」という文脈です。
つまり、あなたがモテないことを不思議がっているのです。モテないという事実があるので、嬉しい気持ちにはならないですね。
そして最後は、好みじゃないと言われている気がするから。
「好き」とか「かっこいい・かわいい」ではなく、第三者的な、「モテそう」という表現。とくに、その相手に対して好意を寄せている場合は、他人事ゆえに、がっかりしてしまいますね。
「モテそう」と言われるのは脈アリだから?
モテそうと言われたときの感情の動きについて考察しましたが、もう少し踏み込んでみましょう。
次は、脈アリかどうかです。

上手な返し方や見極めるコツは、最後にまとめて紹介します!
脈アリの場合
気になる(好きだ)けど、それを言うのが恥ずかしいから、「モテそうだよね」と言って様子を伺っているケースは、脈アリです。
自分の好意を相手に伝える手段として、「モテそう」と言っています。つまり、これをいち早く察知できれば、恋が成就する可能性が高い、最も嬉しい「モテそう」です。
脈ナシの場合
脈ナシのモテそうは、先述した、嘘や建前の場合です。当然、その相手からは、モテそうではないと思われているので、その時点では脈ナシです。
ただ、「モテそうではない = 好きにならない」ではありません。まだわからないだけなのです。あくまでその時点で相手がそう思っていることを理解して、どう行動するか決めると良いですね。
ちなみに、モテそうな人と付き合うと浮気されそうで心配、なんていう人も少なくありませんよ。
モテないのに「モテそう」と言われる理由
次に、自身の実感ではモテないのに、よく「モテそう」と言われる人について考察します。なぜ他人は、モテない自分にモテそうなどと言うのでしょうか。
なぜ「モテそう」と言うの?
「雰囲気はすごくいいのに」「友だちは多いのに」「話は面白いのに」などなど、何かに秀でているのに、どこか残念だよね、ということをオブラートに包むと、モテそうだよねという表現になることがあります。
その他には、当たり障りのない言葉として使われることもあります。
先述の他人事、と近いですが、自分が相手をどう思っているか伝えてしまうと、ちょっとした責任が生まれます。例えば、「気になる」と伝えてしまうと、相手が好かれていると勘違いしてしまい、もしその後で「この人は違う」と思っても断りにくくなります。
「モテそうだよね」なら、無責任に発してもなんの問題もないというわけです。
「モテそうなのにね」という意味
「モテないよね」という意味で使われる「モテそう」は、けっこうわかりやすいです。「モテそうなのに全然彼女できないよね!」のように比較的親しい間柄の相手が、ストレートに言ってくれることが多いからです。



