【出会いの場】実は「どこに行くか」より「どこかに行くこと」のほうが大切

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出会いの場が多様化する昨今、どこに行けば好みの男性や女性に出会うことができるのでしょうか。また、そこには気軽に行くことはできるのでしょうか。
職場恋愛、友人の紹介、学生時代のサークルやアルバイト、そしてマッチングアプリまで、出会いの入り口はひとつではありません。今回は「出会いの場はどこ?」
と探している男女が押さえておきたいポイントを、実際のアンケートデータや具体的な費用感も交えながらじっくり解説します。結論を先に言うと、大切なのは「どこに行くか」ではなく「どこかに行動を起こすこと」です。その理由を順を追って見ていきましょう。
出会いを求める男女が集う場所は?
出会いを求める男女が集う場所は、その年代や環境によって大きく変わります。学生時代と会社員時代では、日常的に足を運ぶ場所そのものが変わるためです。
まずは、お互いに恋愛をしたいと思っている男女が出会う場所について、社会人と大学生の2つのケースを見てみましょう。
社会人に多い出会いの場
社会人に多い出会いの場は、やはり職場です。職場恋愛、または社内恋愛というように、普段毎日行くところでパートナーを見つけることが多いようです。
特に男女比が5:5に近いなど、男女どちらも偏りなくいる職場では、恋愛に発展することが多いといわれています。社内恋愛なら、わざわざ予定を立てて出会いの場へ出かける必要がなく、日々の業務の中で自然に距離を縮められる点が大きな強みです。
休憩時間の雑談や、プロジェクトを共にする中で相手の人柄や仕事ぶりを知れるため、お見合いや街コンのように短時間で相手を判断する必要がないのもメリットといえます。職場恋愛には、毎日好きな人の顔を見られるという点でメリットがあります。

また、感情を上手くコントロールできれば、仕事のモチベーションも高まるという声もあります。もし両想いになれたなら、仕事終わりにデートをすることもできます。
一方で、部署異動や別れた後の気まずさといった注意点もあるため、社内の関係性や就業規則を踏まえて慎重に進める姿勢も欠かせません。
大学生に多い出会いの場
同じように、大学生に多い出会いの場は学校なのでしょうか。基本的に、毎日行くところが出会いの場となるパターンは多いです。人とのかかわりが多く、自然と会話も増えるので相手のことがよくわかるからです。
これなら、恋愛に発展するカップルがいても不自然ではありません。
同じ学部や学科で授業が同じになれば、自然な形でより多くの会話をする機会ができますし、サークルや部活動、ゼミといった継続的に顔を合わせるコミュニティも出会いのきっかけになりやすい環境です。
一方で、アルバイト先が大学生の出会いの場となることも多いようです。飲食店や学習塾などでアルバイトをしていれば、自然と仕事仲間と仲良くなるので考え方は同じです。
違いがあるとすれば、出会いがありそうな職場を選べば、恋人を見つけられて、さらにお小遣いも稼ぐことができるという、まさに一石二鳥ということです。
カフェやアパレル、居酒屋など、同年代のスタッフが多い職場ほど、こうした出会いは生まれやすい傾向があります。
人気の出会いの場所ランキング
それでは、出会いの場の中でも特に人気の場所についてみていきましょう。アニヴェルセル総合研究所が2016年に実施した既婚男女600人を対象にした調査では、実際にパートナーと出会った場所についてのデータが公開されています。
学生時代の出会いから社会人になってからの出会いまで幅広く含まれているため、年代を問わず参考にしやすい内容ですが、調査から年数が経っている点は踏まえておく必要があります。
順位 | 出会った場所 | 割合 |
|---|---|---|
1位 | 職場 | 27.7% |
2位 | 友人の紹介 | 20.5% |
3位 | 学校 | 16.1% |
4位 | インターネット | 9.7% |
5位 | 部活 | 7.7% |
(出典:アニヴェルセル総合研究所「出会い」の聖地が判明!? パートナーとはどこで出会った? 既婚男女600人を大調査!
2016年調査)このように、上位を占めているのは特別な「出会いの場」というよりも、日常生活の延長線上にある場所であることがわかります。
なお、調査年から時間が経っているため、近年のマッチングアプリの普及などを踏まえると割合は変化している可能性があります。
1位は職場、2位は?
アンケート結果によると、出会いの場として堂々の1位になったのは職場です。社会人なら職場で素敵な人を見つけることも珍しくありません。日々顔を合わせる中で信頼関係が育まれ、そこから恋愛に発展するケースは多いのでしょう。
そして2位は、友人の紹介です。信頼できる友人がいるなら、紹介された人も信頼できそうな気がしませんか。友人に間に入ってもらうことで緊張もほぐれるので、この方法で恋人ができたという人も少なくありません。
まさに友人がキューピッド役を果たしているといえます。3位の学校も、職場と同じく毎日顔を合わせる環境ならではの結果です。共通の話題や生活リズムがあることで、自然な会話のきっかけが生まれやすいのでしょう。
4位のインターネットはこれから増える?
今回は、4位にランクインしている「インターネット」に着目して、もう少し詳しくみていきます。上位とは差があるものの、今はマッチングアプリを使って気軽にパートナー探しができる時代です。
少し前までは出会い系サイトとして危ないと言われていましたが、最近は本人確認や運営の監視体制など安全に配慮したアプリも増えており、多くの人が違和感なく利用できるようになっています。
マッチングアプリからの交際や結婚が一般化した今、インターネットを利用した出会いはどんどん増えていくことが予想されます。
なお、2020年前後の新型コロナウイルスによる外出自粛の期間には、対面での出会いの機会が大きく制限されたことをきっかけに、オンラインデートやビデオ通話を使った出会いが一時的に注目を集めた時期もありました。
現在はそうした行動制限自体は解除され、対面での出会いの場も通常どおり戻っていますが、その間に定着したマッチングアプリの利用習慣は継続しており、対面と併用する形で活用する人が増えているのが実情です。
時代の変化にあわせるようにして、出会い方の多様化は今後も進んでいくと考えられます。
出会う場所は重要ではない?
アンケートの結果から、もう一つのことがわかります。それは、上位にランクインしているのは、あえて訪れる場所ではなく、日常的に訪れる場所だということです。強いていえば、「インターネット」だけが、自ら行動を起こした出会いだといえます。
マッチングアプリなどを介しての出会いに限って言えば、男女が互いに行動を起こした結果として、出会いが生まれます。
つまり、職場や学校での出会いは「環境」がもたらしたものである一方、インターネットでの出会いは「意思」がもたらしたものだという違いがあります。このことから、出会う場所よりも、出会おうとすることそのものが重要だということが言えそうです。
出会える場所を探すことも大切ですが、出会えそうな場所に行くこと、あるいは出会おうとする行動そのものを起こすことの方が重要だと思っておくといいでしょう。特に日常生活の中に出会いの機会が少ないと感じる人ほど、意識的に行動を起こす必要があります。
出会いの場へ行くのが難しいなら?
学業や仕事で忙しかったり、そもそも出会いの場へ行くこと自体が億劫に感じるなら、これからはやはりマッチングアプリを使ってパートナー探しをするのがおすすめです。その理由をもう少し詳しくみていきましょう。
まずは、代表的な出会い方それぞれのメリット・デメリットと、費用の目安を比較してみます。
出会い方 | メリット | デメリット | 向いている人 | 費用の目安 |
|---|---|---|---|---|
職場・学校 | 自然に関係を深めやすい、行動コストが低い | 人間関係が壊れると気まずい、対象が限定される | 同じ環境に気になる人がいる人 | 基本的にかからない |
友人の紹介 | 信頼性が高い、緊張がほぐれやすい | 紹介してもらえるかは運次第 | 周囲に世話好きな友人がいる人 | 食事代など数千円程度 |
街コン・婚活パーティ | 一度に多くの人と会える | 当日まで参加者の質や相性がわからない | 行動力があり複数人と話すのが得意な人 | 参加費5,000〜8,000円程度 |
相席店・婚活バー | 出会いを前提とした空間で気軽に会える | お店やタイミングによって出会える人数にばらつきがある | 気軽に飲みながら出会いたい人 | 男性3,000〜6,000円、女性無料〜1,000円程度 |
マッチングアプリ | 事前に条件を確認してから会える、時間や場所を選ばない | プロフィールと実際の印象に差があることがある | 効率よく相手を探したい人、忙しい人 | 月額0〜4,000円程度 |
出会いの場に行っても、相手がいないこともある
出会いの場へ行くことは大事ですが、残念ながら誰とも出会えずに終わる可能性だってあります。わざわざ休みの日を削って恋活をするなら、どんな人がいるかわからないのに足を運ぶのはちょっと億劫かもしれません。
できるだけ確度の高い場所に行くことはできないのでしょうか。もちろん、出会いをコンセプトにした相席店や婚活向けのバーに行けば確率は高くなります。しかし、いい人に会えるかどうかは運次第です。
また、街コンや婚活イベントに参加することで出会いの確率を高めることもできますが、出会う相手の年齢層や人柄、恋愛観といった特徴は、実際に足を運ぶまでわかりません。
参加費を払ったのに好みの相手がまったくいなかった、という経験談も珍しくないのが実情です。
おすすめは先にマッチングしてから出会うこと
出会いの場に行っても理想の相手がいない、そんなデメリットを回避したいのであれば、出会う前にアプリなどでマッチングしておくと無駄足になりません。
マッチングアプリも進化しており、年齢層や価値観、休日の過ごし方といった条件を詳細に入力できるようになりました。効率良く、かつ始めから期待通りの人と連絡を取り合える点は大きな魅力です。
家に居ながら好きな時にメッセージのやりとりができるので気も楽ですし、実際に会う前にある程度お互いの雰囲気や話し方を確認できるという安心感もあります。
出会い系サイトのイメージがあると抵抗があるかもしれませんが、評判の良いところなら、一度やってみても損はありません。嫌になれば辞めれば良いので、一度どんなものかと使ってみるだけでもおすすめです。
実際に行った人の体験談
条件を先に確認できて安心だった
街コンに何度か参加しましたが、当日まで参加者の年齢層がわからず気まずい思いをしたことがあります。それ以来マッチングアプリを使うようになり、事前にプロフィールや価値観を確認してから会えるので気持ちが楽になりました。半年ほど続けて、今は落ち着いて連絡を取り合える相手と出会えています。
相席店に通ったが出会えない日もあった
仕事終わりに相席店へ何度も足を運びましたが、その日の客層によっては全く出会いがないまま帰ることもありました。参加費もかかるので、行けば必ず出会えるわけではないと実感しています。最近はアプリで先に条件を絞ってから、気になる相手とだけ会うようにしています。
友人の紹介は信頼できるが機会が少ない
大学時代に友人から紹介してもらった相手とお付き合いしたことがあり、最初から安心感がありました。ただ、紹介してもらえる機会自体はそう多くなく、社会人になってからは友人の紹介だけに頼るのは難しいと感じています。今はアプリと友人の紹介を併用して出会いの数を増やしています。
まとめ
出会いの場は職場や学校、友人の紹介など日常生活の中に多く存在しますが、アンケートの結果が示すとおり、大切なのは特別な場所を探すことよりも、出会おうとする行動そのものを起こすことです。
忙しくて出会いの場に足を運ぶ余裕がない人や、行っても出会えないリスクを減らしたい人は、マッチングアプリで事前に相手の条件を確認してから会うという方法を取り入れてみてください。
行動を起こす場所や手段は一つでなくてよく、複数の出会い方を併用することで、理想の相手に出会える可能性は着実に高まっていきます。



